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ISPSハンダマッチプレー選手権(1回戦・2回戦) 2018

初戦突破の藤本佳則。「もう1ラウンド行けますよ」

ホストプロはやっと“初勝利”を持って帰った。木下稜介との1回戦。
第2回大会の今年、新たに開催コースとして選ばれた鳩山カントリークラブは前日の練習ラウンドからにらんでいたとおりに「グリーンが難しくて。バーディ合戦というよりは、我慢比べという感じ」。

互いにジリジリと、平行線をたどった。結局、最終ホールまでもつれてどうにか1アップで辛勝して、まずはひとつ、昨年の雪辱を果たすことが出来た。

大会主催の国際スポーツ振興協会(ISPS)所属のホストプロだが、昨年の初回は1回戦で敗退。
「マッチプレーは相手もあることだし、運もある」と、割り切ってはみても、「そりゃやっぱり、勝てるに越したことはない」。

やっと1勝を持ち帰れば、元気も出てくる。
ここ埼玉県で41.1℃を記録した月曜日のことを思えば初日のこの日は曇り空も手伝い「普通の夏より涼しかった。今日はもう1ラウンド行けますよ」。
この勢いを温存して、翌27日の2回戦でも勝ちをもぎとり、いよいよ9月の3回戦にチャンスを持ち込みたい。

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