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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2018

今平周吾は王者の中の王者になるか

後半3つのボギーで失速したが、首位とは3打差。「全然チャンスはある」と最後にこそ勝って賞金王獲りに周吾はこだわる。
4打差の2位から出た3日目は、1番でバーディを奪いスタートダッシュを仕掛けた。
3番で手前から2メートルのチャンスを沈めて、順調に首位との差を詰めていったが、折り返してすぐのボギーで躓いた。

2打目をグリーン左のがけ下に落とした10番。左の木を避けながら、リカバリーを試みた3打目は、一度グリーンをとらえてから傾斜を伝って、向こう側のラフまで転がり出た。

次の11番もまたボギーにして「精神的に切り替えられなかったところがある」と、悔やんだ。
「明日はしっかり切り抜けていきたい」。
戴冠をかけた最後の1日こそ、王者のゴルフで飾りたい。

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