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中日クラウンズ 2017

今平周吾が首位キープ

この2日で、最大のピンチもさらっとしのいだようでも、17番はさすがに「焦った」。
アゲンストの風に、迷いながらも握った6番アイアンで、グリーンに届かせようとして、「力が入った」と引っかけて左へ。

池まで、ほんの数センチ。
命拾いの2打目。
「ボギーで上がれればいい」と、握った60度のウェッジで、1.5メートルにつけた。
パーを拾った。
首位を守った。
24歳が週末の和合で、自身初の予選トップ通過を果たした。リーダーのまま、伝統の大会を折り返した。

「まだ2日目。このまま伸ばして明日もアンダーパーで回りたい」。
目標のツアー1勝にむけて、静かに闘志を燃やしている。

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