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関西オープンゴルフ選手権競技 2017

今平周吾は「若い人が活躍しないと」

今週は、中学校の修学旅行で訪れて以来、2度目の京都。あのときは、銀閣寺やさらに足を伸ばして奈良の大仏さんなど見学したものだが、京都駅前に宿を取った「今回はまだ。これから色々見てみたい」と、古都観光も楽しみにしている。

4アンダーの今平。
今季、国内開幕前に、電撃移籍したヤマハのドライバーも「今年は飛んでいる。吹き上がらずに前に行ってる」と6番では315ヤードドライブを記録するなど、ますます手に馴染んできた。
ラフがあり、打ち上げが多いグリーンは硬く、少しでも曲げれば、めっぽう難しくなるここ城陽で、初日は安定したゴルフを展開した。

「ピンチは18番だけ」と、ティショットを曲げて木の裏に打ち込んで、そこから今度は左のバンカーに入れたが、1メートルに寄せたパーパットもしっかりしのいだ。
ボギーなしの67で、好スタートを切った。

先週は、谷口徹が2試合連続のV争いを繰り広げるなど、同じヤマハの大先輩ががんばっているが「若い人が活躍しないといけないと思っている」と、いまもっとも初Vが待たれる筆頭としての自覚もある。
「がんばりたい」。
今週は、スコアカード提出横に「ふれあい広場」と称して赤絨毯を敷いて、ネスカフェのドリップコーヒーと、地元の宇治抹茶のサービスで、ファンとの交流を深めるコーナーが設置されており、今平も長蛇の列を並べた。
若手の筆頭がしらのひとりとして、今平がゲームも引っ張る。

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