Tournament article

ダンロップフェニックストーナメント 2016

ケプカもすでに大好物?! 宮崎ビーフのその威力

予選ラウンドは昨年覇者の優作(右)と談笑プレー。「宮崎牛はほんとに美味いね」と言ったかどうか
毎年、国際色豊かに繰り広げられる今大会は、今年も初日から上位に海外勢がひしめく。

招待外国人選手も、好発進した。
その中でも最上位の3位につけたのは、世界ランク21位のブルックス・ケプカ。

この日、好調だったというショットは「今日、一度もフェアウェイを外さなかった」と、7番のパー5(521ヤード)で209ヤードの2打目を6番アイアンで、2メートルに乗せてイーグルを奪うなど、ボギーなしの65は完璧な内容で、絶好のスタートを切った。

まず欧州ツアーを足がかりに、米進出した“逆輸入”の飛ばし屋も、「今までいろんな国でプレーをしてきたが、日本に来たことはなかった」と、次の五輪が東京開催に決まったことでますます興味が増したと、満を持して初来日。

「日本の文化に触れるのも楽しみ」と初挑戦にして、初制覇を狙う日本ツアーで「タッチとラインが合っていない。明日以降、もう少しパットが決められるように調整したい」と、課題をあげて「今晩、宮崎牛を食べたら良くなるかも?!」。

今回も、どの招待選手も口をそろえる。和牛日本一のそのお味はまさに格別だ。

関連記事