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SMBCシンガポールオープン 2020

銅メダリストがチョレイ!?

日本では卓球の五輪代表争いが、大いに盛り上がったがこの人も「チョレイ!」と、叫んだのかどうか。

第2ラウンドを「68」でまとめて通算8アンダーと、スコアを伸ばした米のマッチ・クーチャー。
この日も強い風が吹いたが5番でダブルボギーを叩いた後遺症もなく、6番、7番のパー5では、木の間を抜くセカンドショットで連続バーディを奪うなど、果敢なプレーで魅せた。

前週までハワイで米2戦をこなして来たが、41歳のプレーには、時差ぼけの気配もなし。嬉々としてコースから上がると軽快な短パン姿に着替えて向かった先は、大理石が敷き詰められたクラブハウスのエントランス広場。

デンと置かれた卓球台は、選手のたっての希望で用意された。
奥さまの影響で、テニスはプロ級の腕前とは知る人ぞ知るところだが、実は卓球も相当なもの。
会場入りする前からシンガポールでやりたいことの一つに「卓球」を挙げ、スーツケースにマイラケットまでしのばせてきたそうで、伝え聞いたスタッフが、心憎いまでの気を利かせた。

クーチャ―の対戦相手として会場に呼びよせたのは、なんと、08年の北京大会で卓球のルーマニア代表として準々決勝まで行ったルリア・ネクーラさん。
オリンピアン同士の異色対決は、白熱したラリーで大いに盛り上ったといい、五輪イヤー初戦にさっそく気分はアゲアゲ!!

さて、本業のほうはといえば世界ランク1位のケプカを筆頭に、代表候補がひしめく米国にあって、現在の世界ランキングは22位。
4年前の銅メダルを懐かしそうに振り返り、「リオは本当に良い思い出だし、ゴルフが人気の日本でも、ぜひ出場したいと思っている」と、クーチャー。
「良い結果を残して、代表枠に滑り込みたい」。
リオ大会のメダリストが2大会連続の出場にむけて、サァー!行こう。

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