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トップ杯東海クラシック 2016

谷原秀人は3位に「今のゴルフで勝ったらお話にならない」

最後は、これぞ賞金1位という粘りを見せた。中盤に崩れて一度は身を引いた谷原が、15番から3連続バーディで再び盛り返すと、最後の18番は、片岡よりさらに内側に乗せてきた。
右の池キワキワのピンに向かって、バーディチャンスにつけてきた。
「片岡が打ったら俺も打たないわけにはいかない」との意地は見せても、とっくに勝負からは降りていた。

「見てのとおり。相変わらずひどいショット」と、結局最後まで、復調の兆しすら見えずに、非常に厳しい優勝争いになった。
「今のゴルフで勝ったらお話にならない」と3位に終わっても、悔しくないが悩ましいのは次週。
ホストプロとして挑む「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」。開幕までに、立て直せるか。

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