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これで3大会連続で外国人選手の優勝も

これで、開幕から3大会連続で外国人選手が席巻して倉本会長は「日本人選手を含め、ブランド選手を追いかける二番手の選手が出て欲しかった」と、圧勝を許した点では残念がったが、若い選手たちの話を聞いていると、あまりそのあたりのこだわりはないようだ。3位に終わった藤本佳則は「僕としては、誰が勝っても関係ないです」と、悔しいのは自分が勝てなかったことであり、またしても外国人選手に勝たれたことではない。

4位タイの川村昌弘は、アジアンツアーを中心に、海外ツアーを回っているからなおさらで、「インターナショナルツアーみたいで良いじゃないですか」と、さばさばと話す。
たとえ海外の選手であっても「同じツアーメンバーですし」と、国籍で判断していない。

それに、川村は海外に行くと日本ツアーに強いあこがれを持っている選手が多いことに気づかされる。「賞金は高いし、環境はいいし、ご飯も美味しいですし。“来年は日本に挑戦するよ”と声をかけてくる選手も多い」という。
「日本にも強い外国人選手がこぞって来ているので、そこに関しては、僕はあんまり気にしてないです」と、やはりこちらもあっけからかんとそれよりも、川村は自分のプレーを悔やんだ。

「1番は今日一番良いバーディ」とは確かに、右の林からチャンスを作ったのはいいのだが、予兆は出ていた。5番でも、右の木の裏側から、みごとにスピンをかけて、1.5メートルのチャンスにつけるなど一見するとしぶとい好プレーも「右、右、右、ピンチピンチ、ピンチで」。
耐えに耐えて来たことは評価できても、それではとても、ブランドを追いかけることは出来ない。
ついに7番からの3連続ボギーで力尽きた。
「ラフから乗らず、寄らず、かすらず。最後も今日を象徴するようなゴルフ」と苦笑い。「最後のパットでだいぶ損をした」と、18番もボギーの幕切れにも反省しきりだった。

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