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Novil Cup 2014

2008年の日本ジュニアチャンピオンの今平周吾が1オーバー・6位タイと好スタート

今季、飛躍が期待される今平周吾
2007年の日本ジュニアチャンピオンは石川遼、2009年の日本ジュニアチャンピオンは松山英樹という黄金世代のなかで、2008年の日本ジュニアで優勝し、将来を嘱望されてきた今平周吾が4バーディ・5ボギーと出入りの激しいゴルフながらも1オーバーの73にまとめ、6位タイと好発進した。

6位タイとシングル順位での好発進だが、「QTで50位に入ってチャレンジには出場出来るので、今年はチャレンジでしっかり結果を残して、来年のツアーの出場権を獲得したいです。開幕戦ですし、まずは予選通過を目標にして、決勝ラウンドに入ったら順位を意識しながらプレーをしていきたい」と着実な目標を語ってくれた。

それでも「去年よりはだいぶ上達してきているなとは思います。それにオフに基礎体力をつけるトレーニングを頑張って、ティーショットの飛距離が10yくらい飛ぶようになって、セカンドも1番手くらい短いクラブで狙えるようになったので攻め方が変わってきました。」と今シーズン戦っていける自信をみせてくれた。

165cm、60kgと男子ツアーの選手の中では小柄だが、アマチュア時代には日本ジュニアの他に、全米ジュニアでもベスト8に入る実績を残している逸材。オフのトレーニングで10y伸びた飛距離を武器に、新生・今平周吾がプロ初優勝を目指す。
  • アマチュアの頃から比べて体の線が太くなりプロで戦える体になってきた今平

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