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フジサンケイクラシック 2013

谷原秀人は4打差の2位に「これでは難しい」

首位タイから出た3日目も、後輩との直接対決。今度はまだ東北福祉大学を在学中の、怪物ルーキー。先輩として、張り合いたいところだったが「自分のことで、いっぱいいっぱい」。7つもバーディを獲りながら、その分出入りの激しいゴルフに「こんなショットでは、ボギーが止まんない」と、後輩のリードを許したが、「あのショットでよくこのスコア」とむしろ通算7アンダーと、松山との差を4打にとどめられたのは、上出来といっていいくらい。

後輩の背中を追いかけていくのも、「これでは難しい・・・」と、言葉も重い。
コース上でも相変わらず「右に左に体重移動を変えたり」、試行錯誤を続けているが「特にウッドがどうしようもないというか、原因を探すのが大変ですよ」。
あまりに見えない出口に、練習するのも気が重くなってきた。
「行きたくないけど・・・」。前日2日目は、練習のしすぎか。またはスイングに何かしらの原因があるためか、左手首を痛めて、テーピングを巻いている。
それでも「行かざるをえない」と、足取りも重くこの日もホールアウト後に、練習場に向かった2007年の歴代チャンピオンだが・・・。

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