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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central 2013

藤本佳則が1日2イーグルで鬱憤晴れた?!【インタビュー動画】

9番では、13㍍もの長いイーグルトライは、上りのフックラインを入れた。後半の16番は、短いパー4で、バンカーからチップイン。「自分では、ちょっと記憶にない」という1日2イーグルで、久しぶりの好発進だ。

「最近、ストレスがたまっていたので」。これでちょっとは鬱憤晴れた?!
今までも、ショットはずっと良かったのだ。「でも、パットが入らなくて。チャンスが決められなかった」。そんなときの3パットは、なおさら精神的にも堪える。しかし、いざ「入り出すと、腹が立たないですね」と、ニンマリとこの日唯一のボギーも、14番で3パットも、広い心で受け止められた。

「やっと頑張ってきた結果が現れてくれたみたい」と、本当はしたくないのに、4日間とも日替わりで、パターを持ち替えたり、ずっと試行錯誤が続いていただけに、この日ばかりはチャンスもほとんどあますことなく沈めて63で上がってくれば、ようやく晴れ晴れとしたビリケンさんスマイル。

「パット次第で、優勝争いは出来るなという気持ちはずっとあった」と、この日の好発進でようやく気力も戻ったが、手放しで喜んでいる場合ではない。
「今までが入らなすぎて、今日は3㍍が入っても嬉しかったけれども、本来プロなら普通に、当たり前のように入れてくる距離」とグリーン上で、一喜一憂しているようではまだまだ。
「普通に、決められるようにならないと勝てません」と、悲願のツアー2勝目に向けて、自分を戒めていた。

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