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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2012

会場は祝福ムード!! 谷原が池田が、歴代覇者がお祝いと感謝の言葉

今年の出場選手の中で、もっとも新しいチャンピオンが谷原秀人だ。「40周年、おめでとうございます!」と、さっそく主催者にお祝いの言葉と、「こんなにも長い間、トーナメントを開催していただいて、ありがとうございます」と、感謝の気持ちも忘れない。

2010年は、ここで2年ぶりの復活優勝を飾った。絢香夫人の声援を受けて、猛暑にも負けないくらいのおアツイVシーンは、今も記憶に新しい。
そんな谷原も、今や一児のパパとなり、それからの“初V”はまだ。近頃はまた少し遠のいている勝ち星は、ぜひ記念の年に。
「ここは高麗グリーンの攻略が鍵を握る」と、節目のツアー通算10勝目は思い出の芥屋(けや)で「頑張ります」。2度目のタイトルにも虎視眈々だ。

そして池田勇太はさらに前年の2009年のチャンピオン。
「40年という長い歴史と伝統の舞台に、自分もまたこうして立てることが嬉しい。光栄に思います」と、しみじみと噛みしめながら、やる気も満タン。
「記念の年にぜひ勝ちたい。大会2勝目にむけて頑張りたいと思います」と、活躍を期したのは大会への熱い思いと、今のツアーを背負って立つ一人として強い責任感があるから。

「大好きな大会のひとつですので。ぜひこれからも、末永く続けていっていただきたい。選手を代表して俺からも、お願いしたいと思います」と活躍を約束するとともに、深々と頭を下げていた。

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