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サントリーオープン 2000

主な出場選手の顔ぶれ

尾崎将司、健夫兄弟、先週のマッチプレーの王者・横尾要など多彩。

 まず注目は、8月のサン・クロレラクラシックで今季初Vをあげた尾崎将司。
 そのあとすぐ挑戦した全米プロゴルフ選手権(予選落ち)後、1か月ぶりの日本ツアー。充分に休養を取って、ここ総武CCに挑む。
 53歳を迎えてもなお、「まだまだ、これからだよ。いつまでも第一戦でやっていく。その先には世界がある」とさらなる向上心、探求心で限界に挑み続けるジャンボの野望は、とどまるところを知らない。今週の活躍に、期待がかかる。

 尾崎健夫は、先週の日本マッチプレー選手権に続いて、左中指骨折からの復帰第2戦目。
 マッチプレーでは東聡との第1回戦で敗退したものの、戦いの中で、ケガで自由のききにくかった手に確かな手応えを掴み、ショットのフィーリングを取り戻した。
 「1番のリハビリはやはり、試合に出て行くことだとわかった。積極的に顔を出して行きたいね」と、今大会を復帰2戦目に決めての登場だ。

 先週、谷口徹との決勝戦を制して、マッチ王者に輝いた横尾要。優勝後は、タレント・かとうれいこさんとの交際も認め、公私共にノリに乗っている。
 「今季の目標はトップ5入り。これから秋にかけて、僕のもっとも得意な季節。1戦1戦大事に戦っていきたい」という横尾に、2週連覇の期待がかかる。

 他に、開催週の月曜日に行われた出場予選会、『マンデートーナメント』から勝ちあがってきたラビットたちにも要注目。多彩な顔ぶれが、総武CCに集結し、9月7日木曜日、ティオフする。

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