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<NEWS>米ツアーに挑戦するツアープレーヤーたち

先週のコカ・コーラ東海クラシック終了時の賞金ランク10位までの希望者上位3人には、来季の出場権をかけた米ツアーの予選会Qスクールのファイナルステージの出場権が、また同ランク25位までの上位4番目から10番目の者には、セカンドステージからの出場権が与えられることになっていました。

先週の結果を受けて、ファイナルステージには同ランク6位の谷原秀人と、9位のY・E・ヤン、10位の小山内護が、エントリーを済ませました。

さらに、セカンドステージにはランク21位のタイのプラヤド・マークセンが、また2002年から2006年の間のフェデレーションツアーのメンバーに資格があるファーストステージには、細川和彦と宮里優作がそれぞれ出場の意思を表明しています。

各ステージの日程は、以下の通りです。
ファーストステージ
10月24日−27日(フロリダ、サウスキャロライナ、テキサス2会場、ネバタ州の計5会場)
11月1日−4日(フロリダ、ジョージア、ノースキャロライナ、カリフォルニア州2会場の計5会場)
セカンドステージ
11月15日−18日(フロリダ、テキサス、アリゾナ州の3会場)
11月16日−19日(フロリダ、テキサス、カリフォルニア州の3会場)
ファイナルステージ
11月29日−12月4日(カリフォルニア州1会場)

谷原(=写真)は、2004年に続く2度目の挑戦です。
前回は難関を突破して本格参戦を果たしながら、昨年のシード権を得られずに無念の帰国をしました。
米ツアーで失敗したあと長く不振に陥る選手も多い中で、谷原は「僕は絶対にそうなりたくない」と失敗をバネにして、今年7月の全英オープンで5位につけるなどその実力を一気に開花させました。

“再挑戦”に向け弾みをつけるためにも、これからツアー終盤戦が踏ん張りどころです。

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