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日本オープンゴルフ選手権競技 2026

プロ5年目の前田光史朗が闇夜の好発進

できるだけ、多くの選手に門戸を開くというオープン競技の大義のもと、初日の日没時間17時22分に対して、出場選手はこの時期としては、マックスの120人(うちアマ12人)。
終了予定時間は、日没前の17時11分に設定されたが、初日はまだ選手たちもコース攻略に関して手探りな部分も多く、進行は大幅に遅れて、プレーが終了したのはとっぷり陽も落ちた17時48分。




完遂に向けて準備された投光器がさっそく明々と灯されたが、それでも最終組で回ったプロ5年目の前田光史朗(まえだ・こうしろう)が上ってきたころには、完全に夜の暗さ。
「アイアンの距離感も、グリーンのラインも最後の3ホールくらいは、全然見えない」。

ついに迎えた最後18番で残したパーパットは3メートルほど。
先に打った同組の大堀裕次郎(おおほり・ゆうじろう)のパットが、ちょっとフックしたのは見えた。
「傾斜も、足の裏の感覚から右のほうがちょっと高いな、とわかったので。登りだから右のふちくらい打とうと決めて。もうボギーを打ってもいいや、くらい吹っ切って打ちました」。

覚悟のパーパットは、暗闇の向こうでカップの底を叩いて乾いた音を立てた。

ボギーなしの5アンダー「65」は、4位で初日を滑り出すことができた。
応援に駆け付けたご両親の「ナイスプレー!」も、闇の向こうから聞こえた。

「メジャーは特に、まず初日が大事と思うので。きょうみたいないいプレーができたのはよかった」と、前田も無事の帰還をまず安堵。

「残り3日間にむけていいスタートができたので、明日また頑張りたい」。
ビッグタイトルでの初優勝を期してスタートする翌2日目のティオフ時間は朝8時30分。

間違いなく明るいうちにホールアウトができる第2ラウンドこそ、好スコアで沸かせたい。


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