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ドラッグストア・コスモスカップ 2026
新人の中野麟太朗が残り10戦でのV宣言に込めた自戒と、プロアマゲストへの感謝
昨年11月に転向し、今年3月の早稲田大学卒量を経て“プロ2シーズン目”を戦う中野麟太朗(なかの・りんたろう)が、本戦になってもプロアマゲストの応援に励まされている。

インスタートのこの日は、難しい11番や13番でボギーが先行しても、「受け入れられた」とへこたれず、チップインした17番を挟む前半上り3ホールの3連続バーディで挽回すると、折り返してすぐ1番で5メートルを沈めて、さらに4連続バーディ。
2アンダーで加速すると、今度は1メートルを沈めた5番を皮切りに、6番では7メートルをねじ込むなど、きょう2度目の4連続バーディで、6アンダーの3位タイ発進を決めた。
開催決定からわずか5か月で開幕にこぎつけた新規試合で、22歳がコースで呪文のように唱えている。
「優勝するぞ」。
ファイナルQT2位の資格で本格参戦する今季、開幕戦「東建ホームメイトカップ」で初日に「61」をマークするなど4位につけ、6月のJGTO主催大会「BNW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」のころには、初シードもほぼ安泰の、現在431.541ポイントで、ランクは32位。
「現状の立ち位置に満足しちゃっているのか。自分らしくない」と断じたのは、60位に甘んじた先週の「リシャール・ミル チャリティトーナメント」だ。
初年度から帯同キャディをつけ、トレーナーさんにも帯同してもらうなど、「ルーキーにしては、快適にやらしてもらっている」と恵まれた環境に感謝しながら「甘えてはいけない」と、自分にカツ。
「捨て身ではないですが、アグレッシブに。気持ちだけでも優勝に向かっていけるように」。
今季も残り10戦での“V宣言”には、自戒の気持ちも込めている。
開幕前日のプロアマ戦で一緒に回ったゲストの皆さんへの熱意にも励まされる。
「プロアマって、もっとスコアを追うものと、思ってましたけどみなさん、どうすれば上手くなれるか。向上心が熱くて」。
プレー後に異例のレッスン会で交流したあと、翌日からのゴルフ観戦を約束されて、いったん解散したが、会場のグランフィールズカントリークラブは、富士山麓に続く丘陵に広がる18ホールだ。
「僕ら選手はゴンドラに乗れたりするホールも、ギャラリーの方は遠回りで歩かなくちゃいけない。取締役の方々はVIPテントで待たれているのかな、と思ったのに。アップダウンの激しい道を歩いていらして…」。
開催経緯も含めて、スポンサーのみなさんの熱意を常以上に感じる今週。
「その気持ちに応えられるくらいの熱さで行きたい所存です」。
凛々しい眉毛をキリリとさせた。














