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~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント 2026
新人の中野麟太朗は、師匠ジャンボさんの声に「しゃきっとした」と6アンダー
どれだけ伸ばせるかを主眼に置いた本大会で、新人の中野麟太朗(なかの・りんたろう)は、6アンダーの「66」でも物足りなさを感じてしまう。

初日は雷雲の接近と、降雨によるコースコンディション不良のため、2度の中断を余儀なくされ、サスペンデッドが決定した。
24組71人が、翌朝にプレーを残す中、競技を終えた中野と、暫定首位の米澤との差は現状3打。
それでも、「出遅れに近い状態かなと思います」と自己評価を下したが、約ひと月半のお休みを経てのツアー再開初日と思えば、そう悲観するスコアではないはずだ。
4週前には、トレーニング中に熱中症を発症。懸命の回復後は、アマ選抜のナショナルチーム時からお世話になるコーチのライアン氏が、スコットランドから来日してくれた。
主に時間を割いたというショートゲームの練習は、今までの感覚とはだいぶかけ離れたものだったため、「試合までに自分のものにできるのか?」。
不安を残したままの初日にはなったが「なんとか形を守ってのきょう6アンダー」と、今の現状を整理して前を向く。
昨年12月に亡くなったジャンボ尾崎さんこと、尾崎将司氏主宰のアカデミーに、4期生として入門したのは明大中野高校時。
その後、早稲田大の最終学年までみっちりと教えを受けた。
ジャンボさんの追悼を掲げる本大会では、ジャンボさんのように、どれだけ攻めてバーディが取れるかを競うが「きょう最初のほうはバーディを取りに行ったら、逆に取れないんじゃないか、と」。
攻めあぐねかけたとき「18ホール全部バーディ、イーグル獲れって聞こえてきて…」。
ティーイングエリアで流れる生成AIによるジャンボさんの声のおかげで「しゃきっとした」と覚醒できた。
昨年11月にデビューしたての22歳は、先月の選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」のプロアマ大会で優勝。賞品としていただいた「サトウのごはん1年分」のうち200食を、このたび令和8年熊本地震の被災地にお贈りすると決めた。
「お金でチャリティする余裕はまだないので、今回はいただきものを。何とも申し訳ないですが、どんな形であれ貢献活動はスポーツ選手のつとめと思いますので」。
今月25日に、支援団体「フードバンク熊本」を通じて届けられる予定で、「少しでも困っておられる方々のお役に立てるのなら嬉しい」と、今後さらなる貢献を胸に期す。
「あと3日間も、絶対に伸ばし合いになる。ここから7(アンダー)、8、9…と、1個1個スコアを上げて行ければいいな」。
師匠みたいな豪快ゴルフで初Vを射止める。













