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Novil Cup 2026

「明日は僕たちの入社式」早稲田の3人がプロの門出へ

2026年ジャパンゴルフツアーACNツアーの幕開けを告げる『Novil Cup』
いよいよ明日、徳島県のJクラシックゴルフクラブ(7,221y/Par72)でその火蓋が切られる。

早稲田大学ゴルフ部で切磋琢磨してきた中野麟太朗(なかの・りんたろう)、安保卓哉(あぼ・たくや)、竹原佳吾(たけはら・けいご)の3人だが、
この3月で大学を卒業した中野と竹原に対し、安保は休学してプロの道へ。
立場は違えど、揃って本格的なプロシーズンのスタートラインに立つ彼らは、
「明日が入社式みたいなものです。いきなりOBは嫌ですね」と、若武者らしく笑い合いながら決戦の地へ乗り込んできた。



    ■ 中野麟太朗:さらなる高みへ「複数回優勝」を目指す
    2023年「日本アマ」王者であり、昨年11月にプロ転向。
    すでにツアーを経験している中野はプロ専業として迎える最初のシーズンに向けてオフは徹底したフィジカル強化、1年間戦い抜く体づくりをしてきた。
    「今年の目標は『beyond 2win』です。2勝を超えてという感じで複数回以上の優勝を目指していきます。取り組んできたことを100%出し切りたいです」と話し、自分の持ち味である爆発力のあるプレーを誓った。

    ■ 安保卓哉:ニュージーランド合宿で磨いた自己管理能力
    1月から竹原と共にニュージーランドでの合宿を経て開幕に挑む安保は
    「合宿中は技術も磨きながら、社会人らしく自炊し栄養面などにも気を配ってきました。試合の感覚さえつかめればフェアウェイを外さないと思います」と、自信をのぞかせる。
    ルーキーイヤーである今年の目標はACNツアーポイントランキング20位以内、来季のレギュラーシード出場権を目指している。

    ■ 竹原佳吾:磨き上げたアイアンショットで「初優勝」を狙う
    ファイナルQT終了後はトレーニングで牙を研いできた竹原は、開幕戦をシーズン全体の「試金石」と捉える。
    「QT以降は試合に出ずトレーニング中心だったので、まずは試合勘を取り戻すことが先決。ここで良い結果を出せば、シーズンを通して良い流れに乗れるはずです。自信のあるアイアンを武器に安定したプレーを続け、レギュラーツアーでの出場機会を増やして初優勝を狙いたいです」


    大学のユニフォームを脱ぎ、プロという厳しい勝負の世界へと飛び込む3人。
    奇しくも世間の新社会人が入社式を迎えるタイミングでのデビュー戦となる。

    切磋琢磨してきた仲間であり、これからは最大のライバル。
    早稲田が生んだ実力派ルーキーたちが、徳島の地でどのような「初仕事」を見せてくれるのか。
    門出の一戦、若き力に期待だ。

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