記事

東建ホームメイトカップ 2026

毎ショットで鼻かみ。中野麟太朗が2年前「61」のコースでプロ4戦目の初V争い

新人の中野麟太朗(なかの・りんたろう) が1差の2位で、首位の水田と共に自身初の最終日最終組に入った。

3日目の第2ラウンドで、7バーディ、2ボギーの「66」のベストスコアで伸ばして通算7アンダーで、昨年11月のプロ転向から4試合目の初Vに臨む。



この日はインスタートの12番で、直ドラの2打目が池にはまってボギーが先行。
でも「凄い冷静でした」と、14番ではバンカーを渡り歩いて手前のカラーに止まった8メートルをパーセーブ。

そこから一気に流れを作った。
16番でなんと20メートルを決めて連続バーディを奪うと、後半3番から3連続バーディ。
7番では8アイアンで打った150ヤードの2打目がピンそばにくっついた。

中止となった前日の2日目は午後スタート予定にもかかわらず、早朝一番乗り。
雨中の朝練があだとなり、明けてこの日は喉がガラガラ。

ほぼ毎ショットで鼻をかみつつ、「体調が悪いから、ボギーを打ってもしょうがないや」。
良い意味の開き直りが逆に吉と出た。
「きょうの自分はそんなにうまくはいかないよな、と。ちょっと俯瞰した立場でプレーしたおかげで5アンダーで回れた。…風邪のほうがいいのかな?」と、鼻をすすりながら破顔一笑。

早稲田大学3年時に大会初出場を果たした2024年の初日は「怖いもの知らず」のタイ記録「61」をマーク。

首位発進しており(結果4位タイ)、コースとの相性はすでに実証済みだ。
昨年のQTで7打差の首位から出ながら2位敗退し、年間シードを獲り損ねているが、デビュー戦を飾った昨年11月の三井住友VISA太平洋から数えて4戦目の初Vなら、即シード選手の仲間入りだ。

関連記事