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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2026
新人の中野麟太朗が日々「ドタバタ劇」5打差5位タイで最終日へ
昨年11月にプロ転向してから参戦9戦目。
大会初出場のタイトル戦で、新人の中野麟太朗(なかの・りんたろう) が日々「ドタバタ劇場を繰り広げています」。

通算1アンダーの9位タイから出たこの日は「前半お通夜…」。
1番でバーディ発進したあと3番、5番、8番でボギーが続いて(「そろそろ起きないとやばいよ」)。
パターにそっと話しかけたのは12番だ。
「目覚めてくれた!」と、2メートルを決めると今度13、15、17番で1メートルのチャンスを沈め続けて最後18番ではグリーン右のラフから、「入れちゃおか」と、予言通りのチップインバーディ。
「ギャラリーさんがたくさんいる中、あのプレーができたのは誇り」。
後半5つの劇的チャージで、首位と5打差の5位に浮上し、「昨日は大完璧だったけど、きょうは超完璧。優勝戦線に戻ってこれてほっとしてます」。
2日目の第2ラウンドでは同組の選手が一人消え、2人消え、みんな途中棄権してしまって15番から前代未聞の“ぼっちプレー”。
「初めてやりました。寂しかった」。
それでもそこから逆に2バーディと、伸ばして上がってこられたからあら不思議。
「一人だったので、試合っぽくないのがよかったかな?」と、首をかしげたのはつい前日のこと。
屈指の難コースで2日続けて、「奇跡に近いようなラウンドをさせてもらっている」と大きな目を剥き、「明日もまた、最終ホールでギャラリーさんの歓声を浴びたいな」。
2023年に日本アマで優勝し、2024年は母校・早稲田大学のリーグ初制覇にも貢献した。
昨年11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でデビューを飾り、ファイナルQT2位の資格で本格参戦する今季。
大会初出場を果たしたプロ9戦目の本タイトル戦で5打差逆転なら、2012年の藤本佳則(ふじもと・よしのり)に次ぐ快挙だ。
「この大会はいつもドラマみたいなことが起きている。最終日もすごい難しいのが来るんだろう、と思ってあまり自分に期待せず、臨機応変に頑張ります」。
ドタバタからの逆転劇で締めくくる。












