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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2026

加藤金次郎が、ACNツアー最年少優勝記録更新の金星なるか

今回で12回目の開催を迎え、例年多くのギャラリーでにぎわう『太平洋クラブチャレンジトーナメント』2日目。

ひときわ大きな注目を集めているのが、昨年9月に史上最年少となる15139日でプロ転向、現在16歳となった現役高校生プロ加藤金次郎だ。


2025年のQTランキングは166位。これまでは主催者推薦を頂いての出場が続いていたが、今大会では出場資格が繰り下がり、

初めて“自力”での出場となった。「次につなげていきたいです」という言葉通り、そのプレーには気合がみなぎっている。

 

初日に5アンダーをマークし、勢いそのままに挑んだ2日目。

前半こそ2つのボギーを叩く苦しい展開となるも、後半に入るとショット、パットともに安定感を取り戻し、バーディを量産。

終わってみれば7バーディ、2ボギーとスコアを5つ伸ばした。

「前半はボギーが先行したが、後半はバーディで取り返せた。スコアを過度に意識せず、チャンスにつけて決めきるという自分のプレーを貫くことが出来ました」

 太平洋クラブ江南コースを訪れたのは今週が初めてだが、練習ラウンドで練り上げたマネジメントを忠実に実行。「淡々とできている」と語るその姿はプロ転向からまだ1年経っていないとは思えないほどだ。

 また加藤の背中を押しているのは、レギュラーツアーに匹敵するほどの大ギャラリーだ。多くの視線を浴びながら「皆さんに見ていただくのは最高な気分です」と話し、プレッシャーを楽しむ余裕を見せている。「いいプレーをすると声をかけてもらえるし、最終ホールも多くの人の前でバーディが獲れて気持ちよかった」

 

 飛距離で圧倒するスタイルではない。ティショットで確実にフェアウェイを捉え、グリーン周りで勝負する。

2日間を通じて「コースとの相性はいい。イメージ通り」と自信を深めている。

明日、もし加藤が逆転優勝を果たせば、「1623日」、ACNツアー最年少優勝記録を塗り替えることになる。

歴史的な瞬間に向けて周囲の期待は高まるが、本人は至って冷静だ。

「プロになったら年齢は関係ないです。自分のプレーをして、納得できる1日にしたい」

後半の修正力、そして「年齢は関係ない」と言い切る精神力。

16歳の若き才能が自らのゴルフでどこまで駆け上がるか。最年少記録更新を懸けた最終日、加藤金次郎から目が離せない。

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