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中日クラウンズ 2026
紛失にもメゲずに4連続を2度も。細野勇策が単独首位浮上
第2ラウンドの残りを終えて、突入した決勝の3ラウンドも大混戦になった。
2打差の3位タイから出た細野勇策(ほその・ゆうさく)は、しかし、序盤で一度、リーダーボードから名前を消した。「パニックになりました」と回顧したのは2番のパー5だ。
左のほうに飛んだ2打目は林の中で消えて見つからず、打ち直しに戻って5オン1パット。
でも、「ボギーで終われたのはよかった。凄く良く切り替えられた」と、うつむかず、1.5メートルを沈めた8番から、5メートルのパットを決め続けて4連続バーディで瞬く間に挽回。

再びV争いに戻ってくると、13番からまた5メートル⇒5メートル⇒4メートルと入れまくって、16番では52度で打った125ヤードの2打目が入りかけ。
きょう2度目の4連続バーディで、一気に単独トップに躍り出た。
まだ3年連続3回目の出場だが、今年は雨に降られた影響もあり、「まだ“本気”の難しさではない」。
和合は、まだ牙を剥いていない。
勝負の最終日。
「明日も、たくさんバーディ獲って、優勝できるように頑張りたい」と、誓った。
6歳でゴルフを始めたころから左で握る。初シードの23年から、V争いに絡むたび、「1991年の羽川豊氏(ダイドードリンコ静岡オープン)以来のレフティV」との“肩書”がついて回るが「ぜんぜん気にしてません。むしろ、それで覚えてもらえる」と、進んで背負う。
プロ転向の2021年からツアーで戦う数少ないレフティプレーヤーだったが、今季から、ひとつ上の笠原瑛(かさはら・あきら)がメンバー入り。
「以前から面識があるんです」と歓迎しながら、「さっと、誰かに抜かれる可能性はある。やっぱり、先に勝っときたいな…」。
羽川氏に次ぐ快挙は譲れない。












