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ロピアフジサンケイクラシック 2025

今年も好発進。細野勇策が34年ぶりのレフティVへ再び挑戦

大会2日目は中止が決まった。54ホールの競技短縮は、開幕戦「東建ホームメイトカップ」以来、今季2大会目。同大会でツアー初優勝を飾った生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)は、いまも賞金1位を走る。

本大会では、昨年も初日から順延を繰り返してついに36ホールでの決着。
3日目終了時点でトップに立っていた平田憲聖(ひらた・けんせい)が短縮Vを達成した。

細野勇策(ほその・ゆうさく)は、最終日に残していた5ホールで逆転の初Vを狙ったが、3差の3位に終わっている。




当時を振り返る。
「途中からショットも荒れていたので。もう少しいいプレーがしたかった、というのはありますけど(4日間)やれていれば、というのはなかった」。

むしろ、3位は自己ベスト。
「去年はシードもまだという状況でしたし、あの3位は大きかった」と、評価している。

今年はまた初日に首位と1差の3位と、好発進した。
「気が抜けないホールばかりなので、自分の傾向的にフェアウェイが狭くなるとターゲットが絞れてショットも安定しやすい。気が抜けずにできるのが逆にいいのかな」。
現在シード選手で唯一のレフティは、難コースでこそ研ぎ澄まされる。

左打ちの勝者は1991年の羽川豊氏以来。
会場で会うたびに、羽川氏は「早く勝て」と励ましてくれる。
「そろそろ勝ちたい」。
今年こそ、つかみに行く。

※「ロピア フジサンケイクラシック」の大会2日目は荒天のため、中止といたしました。予選の第2ラウンドは、翌6日の7時からスタートします。競技は54ホールに短縮。規程により賞金加算も75%となります。

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