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THE OPEN CHAMPIONSHIP 2025

松山34位、金谷44位、河本69位で最終日へ

「全英オープン」は19日に決勝ラウンドを迎え、1オーバーの51位タイで予選通過していた松山英樹は、5バーディと3番での1ダブルボギーで3アンダーの「68」。
通算2アンダーの34位タイで最終日へ。



「もう少しいいショット、いいパットが出来ればトップ10くらいにはいけると思うので、そこを目指して頑張りたいです」(松山)


金谷拓実(かなや・たくみ)は「土日に何もしないのは悔しい。久しぶりにプレーできるのは嬉しい」と、自身13大会ぶりに進んだメジャーでの決勝ラウンドで5バーディ、3ボギーの2アンダー「69」。通算スコアは1アンダーで、44位タイに。


JGTO会長と遭遇しました


「あまりきょうは風もなかったし、グリーンも柔らかかったので、スコアが出しやすい状況だったし、ちょっと終盤ボギーが続いて悔しいですけど、明日またしっかりいいプレーして終われるように頑張りたい。
もっともっと上位でプレーしたら、より成長できると思うし、そのためにも日々頑張りたい。まだあと1日あるので、しっかり自分らしいプレーをして終わりたい。いい形で次につなげていけるようなラウンドにしたいです」(金谷)


自身メジャーで初の予選突破を果たした河本力(かわもと・りき)は、7オーバーの「78」をたたいて、通算イーブンパーの34位タイから、69位タイに後退した。


悔しさをこらえて対応「早く練習したい」


「ティショットが全部左に行ってたんで」と、スタートからボギーを先行させた。

8番では「ボールはあったんですけど、『3分越えてるよ』と。ルールなんですけど悔しくて」と、捜索時間を過ぎての“ロストボール”扱いでトリプルボギーに。


それでも「絶対にくさって、どうでもいいプレーすることだけはなしにして、最後まで1打でも少ないスコアでプレーする。この舞台に立ったからには責任のないプレーはできないと、心掛けた」などと気丈にふるまったがショットは最後まで制御不能だったという。

「原因はわかっていない。アドレスのミスかと思うんですけど、ぜんぶ左に行く。5ヤードくらい左に行くと(地面が)硬いので、跳ねて3、40ヤード左に行って、ブッシュに入っちゃう」と、14番のバーディひとつに対してボギーは5つ。

「対処しきれず悔しいです」。


前日の2日目は、16時からコースに出て、上がったのは夜10時すぎ。プレー後に調整の時間が持てなかったが、「きょうはある。あすアンダーパーで回れるように、しっかり練習したい。きょうと同じミスをしないというのを心掛けて、全力でプレーすることだけ考えたい。60台で回りたいな」。

最終日の健闘を誓った。


首位は世界ランク1位のスコッティ・シェフラーで、2位と4差の通算14アンダー。


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