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ダンロップフェニックストーナメント 2025

松山英樹は6打差5位「そろそろ期待に応えたい」次のリベンジを誓う

松山英樹は通算7アンダーの5位タイで今季唯一の日本ツアーを戦い終えた。




5打差の8位タイから出て、2014年大会以来のホストVを狙ったが、最後は6打差をつけられ、「ずっと自分の課題であるティーショットとグリーン上が顕著に出た4日間じゃないかなと思います」と、総括した。


新ドライバーの選定は、結局4日間とも模索が続いて、この日もまた違うクラブでプレー。

3Wで打ったホールも含めて、この日のフェアウェイキープは8回と、4日間で最高数を記録した。
「ドライバーに関しては、良いのが見つかったなって感じでしたけど、自分のスイングの問題が大きかったんで、きょうは苦労しました」と、最後まで納得のいくゴルフではなかった。

3番で約3メートルを決め、ドライバーでフェアウェイを捉えた5番では4メートルを沈めて2打差と迫ったが、7番で2メートルのチャンスを逃し、8番では左奥から約4メートルのバーディパットがカップに蹴られた。

「10アンダーまで行けば何があるかわからない」と、諦めずに入った後半11番のパー3ではこの日最初のボギーを叩いた。

15番で左7メートルを沈めたが、16番ではフェアウェイからの2打目をグリーン奥のラフに入れるミス。
「16番のセカンドとか、あそこをパーにした時点で厳しくはなりました」と、昨年の2位に続いて、無念の残る結果となったが、「毎年、宮崎でこうしてたくさんのギャラリーさんが来てくれるのは嬉しい」と感謝し、「そろそろ期待に応えたい。リベンジしたいと」と誓いの言葉で4日間を締めくくった。


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