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〜全英への道〜ミズノオープン 2025
単独首位発進。今平周吾が目指す「優勝への道」
18、19年の賞金王は「全英への道」で独自ルートをまい進する。
今平周吾(いまひら・しゅうご)が8バーディ、1ボギーの「65」。7アンダーの単独トップで初日を出た。
スタートの1番で2メートルを沈めると、2番のパー5で連続バーディ。弾みをつけてスコアを重ね、最後18番は、ラフから奥3メートルにつけたチャンスを決めてバーディ締め。
「前週まで抑える感じのショットが続いていたんですが、それをやりすぎて突っ込んでいたのでダウンブローに強く入らないように」。
開幕前日から意識して取り組んだら、「いい感じで初日を迎えられた」と、スコアに直結。
リンクスを彷彿するコースでこの日は1日、ほぼ無風のコンディションにも恵まれて、ボギーは8番の1個だけ。
1差の単独首位と好発進した。
本大会は、10大会連続11度目の出場で2016年の2位が最高。
昨年も、木下稜介(きのした・りょうすけ)らと最終日の最終組で争ったが、当時世界ランキングで上位につけていた桂川有人(かつらがわ・ゆうと)と並ぶ3位タイ。
大会初制覇と共に、上位3人の「全英オープン」の出場資格も逃したが、その後、V者に翌年の出場資格が付与される10月の「日本オープン」で優勝。
出場132人中、唯一切符を保持しており、すでに宿や飛行機の予約も手配済み。
今週は、ほかのみながサブタイトルどおりに「~全英への道~」を模索する中、今平が目指すのは「優勝への道、ですかね」と、ニッコリ。
「まだ初日なので。3日目ぐらいに気合を入れていきたいな」と余裕がある。














