今シーズンの出場資格を持たない伊藤有志だが、終盤戦に入り粘りのプレーを見せている。
推薦で出場した「ディライトワークスASPチャレンジ 2019」で４位タイに入り、次戦の出場資格を得ると「HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019」でも13位タイに入り次戦の出場資格を獲得した。ギリギリのところでつないできた伊藤は現在賞金ランキングで18位につけている。来季の出場権を得るにはもう少しランキングを上げておきたいところだが「elite grips challenge 2019」では、痛恨の予選落ち。

「HEIWA・PGM Challengeでもelite grips challengeでも、何か守ろうとするゴルフをしちゃったんですよね。それは後悔しています。気持ちを持ち直して、優勝するしかないという気持ちで明日からはプレーしたいと思います」。

今シーズンはスイングを改造しそれが徐々に成果として現れている伊藤。まだ完成形ではないと話すが、より自信を深めるためにも今週のチャンスを生かしたいところだ。

• 伊藤 有志