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〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤル ゴルフクラブ 2019

令和最初のアルバトロスを達成した翌朝は…

快挙の翌朝。令和初のアルバトロス達成者は引き続き、気分よく第2ラウンドを出ていった。木下稜介は、この日スタート前の1番ティで大会主催の水野明人・ミズノ㈱代表取締役社長から、ご褒美の賞金と祝辞を贈られ「一生に一度あるかないか、ここで達成できてよかったです」。改めて喜びと謝意を伝えた。

昨オフから恒例の宮崎合宿に加えてくれた師匠格の谷口徹。
「昨日は僕から、と思っていたのに送る前に谷口さんのほうからラインを頂いて。"おまえ、凄いな"と」。
尊敬する恩人にも素直に称えてもらって嬉しかった。

同組のアンジェロ・キューはパー5の3番で、2打目のカップインを確認しないうちから快挙を教えてくれた"立会人"。
木下から賞金目録をひったくるしぐさをして、「僕にも分けてよ!」。

今大会は、上位4人に全英オープンの出場権が与えられ、スタートホールの1番には、かの優勝杯を模して作製された同型の「クラレットジャグ」が飾られ、最終日の勝者に贈られる時を待っている。
水野社長に「今度はあれを獲ってください」とエールを受けて、「ぜひそうなるよう頑張りたいと思います」。
快挙は初日で終わらせない。

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