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トップ杯東海クラシック 2019

今週も好発進。今平周吾は「そろそろ1勝しないとやばい」

窓越しににらむ今季1勝
1番スタート横の茶店で、虎さんこと踊るゴルファー・崔虎星(ちぇほそん)となごむ賞金王。
前半のインコースから折り返して、後半9ホールのスタートを待っているの図。
日照時間の関係で、出場人数がぐんと減る今週から男子ゴルフは午前の1本スタートになるかわりに間で少し組が詰まるので、インターバルが発生する。

その間を利用したリラックスタイム。
虎さんと湯呑みを挟み、外の景色を眺めながら時々、談笑。
親し気に話しているようだが、実は虎さんはあまり、日本語がまだ上手くない。
ときどき、迷路にはまる会話も懸命に意思の疎通を図って、「うんうん」と、相槌を打つ周吾。

初日、もう一人の同組は昨年覇者のアンジェロ・キュー。
陽気なフィリピン人は、今年もキュウリのQちゃんをもじったロゴ入りキャップをかぶって現れた。
「キューさんも、とても楽しい人なので。今日は楽しく回らせてもらった」。
同伴者にも恵まれ今平が今週もまた、不動の安定感で好スタートをきった。

昨年は年間1勝で、初のキング獲りを成功させた。
”タイトル防衛”をかけた今季は年間3勝が目標だが、まだ未勝利。
先週は、今季3度目の2位でまた負けた。
「もうそろそろ1勝しないとやばい」。
賞金王も、目の色を変える秋到来だ。

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