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ISPSハンダマッチプレー選手権(1回戦・2回戦) 2018

いざ、出陣!!

若い2人のホストプロは揃って、大事な試合に間に合った。
大会主催の国際スポーツ振興協会(ISPS)所属。
藤本佳則が、やっとツアーに戻って来られたのはやっと今月に入ってからである。

5月の関西オープンで痛めた左肩は関節唇損傷(かんせつしんそんしょう)との診断が出された。練習も、トレーニングも出来ずにただひたすら治療と安静につとめる日々は1ヶ月ほど続いた。

「無理したら出来るかな・・・」。
痛みが癒えないままに、試合への欲求がもたげることもあったがひたすら忍の一字で、治療につとめた。
おかげで、復帰初戦の「セガサミーカップ」ではいきなりのV争い。上々の3位タイで、ケガからの完治をアピールしたばかりである。

「試合を休んでいたころはこの大会もどうなるか、という不安もあったので。出られたことが、まず良かった」と、エントリーできたことに、まず安堵する。

そしてISPS所属の塩見好輝もまた、土壇場で出場にこぎつけた。2014年に初シード入りを果たしたものの、その翌年にはすぐ陥落したまま今季は、レギュラーツアーの出場権さえ持たない。
確定直後のISPSハンダマッチプレーランキング★言葉★の109位も出られるかどうかというギリギリのラインだった。
「この試合も出られるとは思ってなかったんで」と、思いがけない滑り込み出場は、いきなり1回戦で石川遼と当たることが決まっても、「ここにいられるだけでラッキー」と、気負う間もない。

もはや、相手が誰でも気にしない。
「ストローク戦と違ってマッチプレーは運もある。割り切って、アグレッシブにばんばん行ける」。

塩見は今季、レギュラーツアーはこれが2戦目だが、主戦場の「AbemaTVツアー」では、まだ予選落ちゼロ。
「今年からネットの生中継も入ったし、例年以上に良い緊張感の中でやれる。僕ら選手にとっては、非常に良い効果が出ていると思う」と今年から、新たな特別スポンサーがついて新装開店した“二部ツアー”で、自信をつけてビッグネームにぶつかるつもり。
「せっかくなんでチャンスを活かして。自分のゴルフをやって1戦、1戦頑張っていければいいかな。まずは3回戦進出が目標です」。

昨年は、塩見が2回戦で敗退。
藤本は、なんと1回戦で姿を消すという波乱があった。
「確かに、勝ち負けは重要ですが、マッチプレーはどんなに自分がいいプレーをしていても、あかんこともあるから」と、藤本。
半田晴久・ISPS会長がいつも2人に言うのは「君たちに、成功ばかりを求めているわけではない。まずは楽しくやってくれれば」。
いつもおおらかに、支えてくださる恩人に結果で報いたいのはもちろんだが「ホストプロだからといっても気負わず、いつもどおりに頑張って、良い報告が出来ればいい」。
いよいよ総勢104人のマッチレースが幕を開ける。
2人の若いホストプロもいざ、出陣・・・・・・!

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