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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2014

初の最終日最終組も、初優勝はお預けとなった小鯛竜也

18番のバーディーパットはの行方は・・・
「最終日最終組は初めて」と話す小鯛。鳴物入りでプロの世界に飛び込んだものの、思うような結果が残せないでいた。そんな中、ついに巡ってきたチャンスにも優勝争いの勢いに付いていくことが出来なかった。

序盤から2連続バーディーを獲って2人に並んだ小鯛だったが、気が付けば同伴競技者の沖野と前粟藏のバーディー合戦には、ただただ付いていくだけが精一杯だった。

前半ハーフを終えて、沖野が30ストローク、前粟藏が29ストロークと好調だった。「少し仲間外れになった気分だった」とボヤくも、後半は出だしから3連続バーディーを奪い、「やっと最終組の仲間入りができたかな」と感じたという。

1番のショットが左、左と飛んでいたので途中で修正する余裕はあったのですが、小さいミスが積み重なってこの差に繋がったのかもしれない。

「最後まで集中してパッティングができなかった」と話す小鯛は最終18番ホールのバーディーパットを外した。「最終ホールのバーディーパットを決めておけば単独になれたのに残念でした」と悔しがるも、今週のゴルフは必ず来週に繋がるはずだ。

「今週はパッティングに助けられた。来週もこの勢いのまま頑張っていきたい」と気を引き締め直した。
  • ティーショットを放つ小鯛竜也

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