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ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント 2025
誰かのためにバーディを。小鯛竜也の心意気
兵庫県三木市でジュニアスクールを運営する小鯛竜也(こだい・たつや)は初日に4バーディ(3ボギー)をマーク。
「4つ獲れたので、ソフトドリンク(300円)は無料になります」と、呼びかけた。

小鯛が、「児童虐待ゼロ」と「青少年育成」を目的とした「Birdie For Someoneプロジェクト」を立ち上げたのは、2020年。
自身が1年間に奪った数と同じだけのお菓子を児童福祉施設に配るなど、貢献活動を続けている。
神戸市内の自宅からも近いここ三木ゴルフ倶楽部では、男女プロの試合にもつながるジュニアスクールを開催するなどしており、本大会が同倶楽部に会場を移した昨年から、期間中に自身が経営するカフェ「BFS」を出店。
昨年は、出場選手とキャディさんのドリンクをすべて「小鯛竜也払い(つまり無料)」にして仲間に好評を博した。
2年目の今年は、普段の貢献活動にならってギャラリーの方向けに、各日バーディ1個につきすべてのドリンクメニューを100円オフで販売するシステムを採用。
まさしく「Birdie For Someone=バーディフォーサムワン」の大サービス。
「僕のバーディ数を数えてどんどん飲みにいらしてください」と、太っ腹をみせていた。














