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フジサンケイクラシック 2013

マンデー組の中島マサオは「マサオは一皮むけたな、と」

予選ラウンドは波乱の展開も、揃って乗り越えた日体大トリオ。後輩の甲斐(右)ともに、一味違うマサオ(左)が週末を盛り上げる!!
首位タイにつけた谷原秀人が率いる、東北福祉大のペアリングは藤本佳則もこの日は66を出すなど好調だが、こちらも大学のOBトリオ。

5位タイにつけた甲斐慎太郎と、58歳の室田淳。そして、中島も日体大ゴルフ部出身。負けじと奮起した?!
「いや、あいつらの派閥は強すぎるので」と、今や大学王者に君臨する名門校に対抗するつもりなど、さらさらない。

そんなことよりこの日2日目は前日初日に残した第1ラウンドの最後のたった1ホール。それも、甲斐と同様にアプローチからの競技再開で、右の深いラフから池に向かって打つアプローチが寄らず、パーパットは、前日のうちにパーオンしていた室田のバーディトライよりも、さらに距離が残って「ま、いっか」。良い意味で、開き直りのボギー締めにもめげずに、続いて出た第2ラウンドでは68をマーク。
5位タイにつけた後輩の甲斐にまけじと、優勝争いに加わった。

レギュラーツアーは今季5戦目の今大会は、月曜日に行われた予選会「マンデートーナメント」を突破して、出場権をもぎ取った。
本名は「雅生」。言わずと知れた、中嶋常幸の長男は今年もツアーの出場権がなくて、少ないチャンスに望みをかける。
昨年春から登録名を今の「マサオ」に。最初は、ひらがな書きも考えたが「まさおだと、なんだか強そうじゃないから」と、カタカナに変えて心機一転。これを機に、「マサオも一皮むけたなと言われるように。今までと違うなというところをアピールしたい」と、首位と2打差で決勝ラウンドに挑む。

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