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三井住友VISA太平洋マスターズ 2009

石川遼が「練習で頑張らないと、ああいう笑顔は出ないんだ、と」

右から内川さん、杉山さん、そして石川。トップアスリートとのラウンドにはいつもながら目からウロコだ
本戦前日の恒例のプロ・アマチャリティトーナメントは、朝からあいにくの大雨に見舞われた。残念ながら、9ホールで競技が短縮されることとなり、短いひとときではあったが18歳にはとても充実した時間だった。

チームを組んだアマチュア3人は、トップアスリート揃い。
安打の日本記録を持つ張本勲さんは、昨年に引き続き2度目のお手合わせ。
さらに横浜ベイスターズの内川聖一さんと、このほど引退を表明したばかりのプロテニスプレーヤー杉山愛さんとのラウンドに、思いを新たにすることがたくさんあった。

今年のWBCで金メダルに大きく貢献した内川さんの、勝負にかける執念。
また、杉山さんが現役時代はきついトレーニングをほぼ毎日重ねたと聞いて、「試合で見せるあの最高の笑顔は、それがあるからこそだ、と」。

自身も先週の中国上海で行われたWGC「HSBCチャンピオンズ」で毎週火・金が恒例だったトレーニングをさらに土・日と増やしたことで、体のバランスが整って、帰国後もすこぶる体調がいいことを実感して「このオフは、ゴルフよりもトレーニングをがっつりやろう」と計画を練っていた矢先だった。

それだけに、杉山さんの見えない努力に触れて、「練習で頑張らないと、ああいう笑顔は出ないんだ」と、ますます決意を新たにした。

楽しい時間もたった9ホールではあっという間だったが、チームスコアの7アンダーはプロ・アマ戦で2位につけ、あとは本戦で今季5度目の頂点を狙うばかりとなった。

池田勇太との賞金レースは、「もしかしたら、上位にいる選手の中で、いま一番僕がそれを意識しているかもしれない」と、ここにきて史上最年少の賞金王獲りをモチベーションに変えない手はない。
「意識している自分も受け入れて、戦いたい」という石川にとって、今大会は大好きなトーナメントのひとつでもある。
いよいよ迫った12日(木)の開幕を前に「本当にこの日を1年間待っていた。この大会のために頑張ってきたから。そういう気持ちをプラスに変えたい」と、話した。

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