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中日クラウンズ 2026
石川遼は連日、名古屋のファンを引きつれ「1000倍くらいに感じた」力をもらいまた旅に出る
かつて「58」のギネス記録で制した「中日クラウンズ」で今季の国内初戦を戦った石川遼(いしかわ・りょう)は、通算5アンダーの24位で戦い終えた。
「いいスコアで回れなかったのは悔しい」と言ったが、先月初めのメキシコから投入したというミニドライバーも日に日に手に馴染み、「来るたびに、成長した姿を見せられるように」と、思いながら回るという和合では「自分のゴルフがいいほうに変わってきた、と感じられる」と、収穫も。
前日の第2ラウンドの残りを再開した3日目も、早朝から大勢のギャラリーを引き連れて歩いた。

その熱気は、今季1月から転戦する米二部のコーンフェリーツアーと比較をすると「1000倍くらいの感覚です」と、本音を明かし「楽しかった」と、久々に堪能。
名古屋のファンのゴルフ熱に励まされてまた次々週から旅に出る。
5月14日ー17日の「コロニアルライフチャリティクラシック」は、終了後に出場優先順位を組み替える大事な一戦。
現在、ポイントランキング57位につける石川が以降も出場を続けられるか。
「正念場と思うんですけど、それも自分を成長させてくれると思うので。楽しみにしています」。
米二部とはいえ、コーンフェリーツアーには、PGAツアーに匹敵する強豪がうようよいる。
仲良くなったり、気になったりした選手に会うたびに、PGAツアーサイトの「お気に入り」に登録しているそうだが、「もう25…30人くらいになっていて。ほとんどがお気に入り。お気に入りの意味がないw」と、リストはもはやカオスだが、そんな些細な日常すら石川は楽しそう。
かつて、PGAツアーで7季戦った小平智(こだいら・さとし)も、「あの歳でプレーしている遼をめちゃくちゃリスペクトしています」と、褒めていた。
第3ラウンドで、石川と初めて同組になった新人の古瀬幸一朗(ふるせ・こういちろう)が、「憧れの遼さん」とのプレーに緊張しながら、「自分もプロゴルファーになれたんだ、と実感できた」と、嬉しそうに話していた。
長く日本を離れても、その存在感は絶大であることが、今季初戦で改めて証明された。













