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三井住友VISA太平洋マスターズ 2008

石川遼は4位タイ

3日目も「昨日と同じことを繰り返してしまった」と悔やんだ。前半の9ホールだ。やはりこの日も体が思うように動かない。「思い切って打てなくて、バーディにはほど遠いスイング。これではスコアが伸ばせないだろう、と・・・」。

はじめの予感は的中した。
2番でボギーが先行し、「このままでは落とす一方」。
危機感を感じ、悪い流れを断ち切ったのは、雨が降り出した後半の11番だ。

「ここで思い切り振れるかどうかの挑戦。曲げているようではおしまいだ」。
事前の素振りを多めに、渾身のティショットは右のセミラフ。
ようやく思い通りのスイングが出来た。
さらに残り15ヤードの第3打をサンドウェッジで10センチにつけて、たちまち息を吹き返した。

13番から怒濤の4連続バーディで一気に盛り返して4位タイに、望みをつないだ。

首位と6打差で迎える最終日はこの2日間、スコアが伸ばせないでいるアウトコースが鍵になる。
「可能性がないわけじゃない。出来れば明日は、1番からエンジン全開で」。

伸び盛りの17歳は、失敗をきっと生かす。

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