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尾崎健夫が2位タイ

落としどころの狭いホールが続くここ、よみうりカントリークラブでは方向性を重視して、飛ばし屋ジェットもドライバーを封印。しかし、それでも優にティショットで280ヤードは出ている。
秘密は、スプーンにあった。

ロフト角12.7度に設定したそれで、低目にティアップして打つ。
これなら、「昔のブラッシー(2番ウッド)みたいな感覚で280ヤードは飛距離が出るから」。
おかげで、ドライバーとも遜色ない飛距離に加え、安定したティショットが打てている。

昨年から愛用しているこのクラブが「このコースにマッチしたんだろうね」。
この日の9バーディは、それまで14回出している1ラウンド8バーディの自己記録を更新。
6アンダー2位タイに、満足そうだ。

日本ツアーは先週まで2週間のオープンウィークだったとはいえ、53歳は大忙しだった。
先月末には全米プロシニアに挑戦。
また2週前には、日本シニアツアーの「アデランスウェルネスオープン」に出場し、優勝争いに末に4位に入った。

連戦続きに疲れが出て、傾斜のきつい今週のコースには初日からさっそく「腰に来てる」と、しかめっ面で話したが、「若いヤツらが休んでいる間に、頑張ってたから。その分、良い思いをしなくちゃな」。
レギュラーツアーでの久しぶりの好スタートに、充実感を漂わせた。

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