マンシングウェアオープンKSBカップ 2006

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マンシングウェアオープンKSBカップ 2006

ホストプレーヤーが大活躍！３位タイの谷昭範（たにあきのり）

一瞬、晴れ間がのぞいたかと思うと、数分後には土砂降りの雨。東児が丘（とうじがおか）の気まぐれな天候にこの日は結局、黒のレインウェアをほとんど脱ぐことができなかった。
そのかわりに、と選んだベルトのバックルに踊る大きなペンギンは、今大会主催デサントのメインブランド『マンシングウェア』のトレードマークだ。
３年前からこのブランドを着用するようになって以来、ペンギンの露出には特に気を遣ってプレーしている。

今大会主催のデサントの春夏物の展示会は例年、８月に開かれる。
会場に出向き、自らインパクトのあるデザインや色を選ぶようにしている。
予選に比べて、決勝ラウンド用のウェアは派手目に。
パっと目を引くものを着る。

まして、優勝争いのときはなおさらだ。

「最終日も上位で回れたら･･･背中に“一匹”いるかもしれません」。
ペンギンマークが大きくプリントされたポロで戦う予定だ。
そこにはきっと、スポンサーのみならずファンの熱い視線が注がれるだろう。
期待を一身に背負って、ホストプレーヤーとしてのつとめを果たす。

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