ゴルフインストラクターの資格を持つ父親の影響でクラブを握る。明徳義塾中学時代に団体で全国制覇。明徳義塾高校時代の1999年には『四国ジュニア』で優勝している。高校を卒業すると故郷の高知県を離れ、栃木県の広陵ＣＣで研修生に。プロテストに合格したのは25歳の時だった。　ＱＴで上位に入れず、当初はチャレンジ中心にプレー。ツアー初出場は12年の『日本プロ』。予選会を突破して30歳でつかんだものだった。同年は『大山GC・JGTOチャレンジⅢ』でチャレンジ初優勝。18番のバーディでプレーオフに持ち込んでの栄冠だった。賞金ランクは９位に入って翌13年はツアー９試合に出場。だが予選通過ゼロと厚い壁に阻まれた。　その後はツアーの出場権をつかめない年が続いたが、18年はAbemaTVツアー『HEIWA・PGM　ChallengeⅡ』で２位に入るなどの結果を残し、賞金ランク17位で19年前半戦の出場資格を手にした。