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アコムインターナショナル 2006

友利勝良は風を気にせず4位タイ。

1番ホールのティショット
強風のこの日も沖縄県宮古島出身の友利勝良はプレースタイルを変えなかった。
もともと低い球を操る友利にとって、ピンフラッグが真横にたなびく風も気にならない存在のようだ。

来月52才となる友利は、さすがに飛距離では苦労をした。
アゲインストのホールでは、「ドライバーでティショットを打ちスプーンで届かない」というホールもあり、「もう少しコースが短ければ」と、距離さえなんとかなれば、球をコントロールする技術は、まだまだ若手選手には負けないことをアピールした。

この日のラウンドは、「ショットもパットも全て良かった」という友利は、明日の最終日もテクニックを武器に、2003年にJCBクラシック仙台で優勝して以来の、ツアー8勝目を目指して、ひとまわり以上年の離れた若手の飛ばし屋二人に真っ向から挑む。

友利勝良のプロフィールはこちら

  • 18番ではピンフラッグが強風にたなびく

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