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日本プロゴルフ選手権大会 2006

友利勝良、全米プロシニアにむけ好調

悪条件の下、シニア世代が踏ん張った。51歳の友利が、この日はボギーをひとつにとどめて70でまわって通算6アンダー。
特に上がりホールでベテランの妙味を見せた。
いずれも距離が長いパー4の17番と18番。

「下がもう、ほんっとびちゃびちゃで。セカンドで、220ヤード以上も残ってしまった」。
グリーンに届かず、3打目はいずれも50ヤードほど残ったが、これをアプローチでピタリと寄せた。
もっとも難しい2ホールでのパーセーブに、「今日はアプローチ、パターでしのいだよ!」と、声も弾んだ。

今月25日に開幕する全米プロシニア選手権(オクラホマ・オークツリーGC)に出場する。
昨年に続き2年連続の挑戦。
「・・・ショットも良くなってきたし、楽しみになってきましたね」。
次週21(日)の渡米には、良い手土産を持っていけそうだ。

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