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東建ホームメイトカップ 2006

谷昭範が首位浮上

前半の18番でチップインイーグル。カップインしたボールを、嬉しそうに放り投げた。
340ヤードの18番パー4。サンドウェッジで打った残り55ヤードの第2打が、ワンバウンドでカップに消えた。
チップインイーグルで、一気に浮上。
上がりの8番、9番では連続バーディを奪い、首位タイに。
「そろそろ、結果が出るんじゃないかな、と思っていたころだったから」。
64をマークして通算13アンダー。納得顔でホールアウトだ。

98年にデビューしてから2年間ほどツアーに出場していたが、ボディーターンのスイング改造に取り組んでからは、ずっと低迷が続いていた。
それでも、コーチの魔季れい子さん(関西メディカルスポーツ学院)の教えを信じ抜いた甲斐あって、昨年のチャレンジトーナメントで2勝。
同ランク4位の資格で、今シーズン前半戦の出場権を手に入れた。

「まだまだ、発展途上の段階だけど。いまはスイングのメカニズムを分かった上で振れている。ラウンド中でも修正できる。納得のスイングで攻められる」。

久しぶりに復帰したツアーでも、自信を持ってプレーできていることが強みだ。

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