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Philip Morris Championship 1999

「いまの自分のゴルフには100点をつけられると思う」湯原信光

今季前半にヘルニアを患い、わずか数歩も歩けなくなるほどつらい入院生活を余儀なくされた湯原。だが、夏の久光製薬KBCオーガスタでツアー復帰を果してからは、そんな故障あけももろともせず、ベスト10入りが5回(出場11試合中)。賞金ランキングもすでに現在30位と、急上昇中。

 「こんな状況で、ここまでやれて自分でも驚いている」と、脅威的な回復力に自らも目を見張り、素直に100点をつけた。

「もちろん、まだ腰に違和感があったりして、いまいちボディコントロールできない部分もある。そういう点では、80点くらいしかつけられないんだけど、入院していたころは、まさか自分がここまで回復できるとは思ってないじゃない?

 この回復力には、正直、自分でも驚いているよ。

 故障をかかえながら、ここまでやれてることには、やっぱり100点…いや、120点くらいあげてもいいと思ってる。

 それとね、ケガをするまで、ずっと10年間、多少の痛みをこらえてやってきて、無理してプレーしていた部分もあったから、何らかの悩みも抱えざるを得なかったんだけど、昨年のいまごろはゴルフの調子が上向いてきていたころだったんだよね。

 その矢先にやっちゃった(ヘルニアを患った)もんだから、好調期にゴルフをやめざるを得なかったわけだけど、不幸中の幸いか、いいイメージのゴルフができていたときに、休めたからね。

 だから、いざ復帰してきても、休む前のいいイメージが残っていて、自分のゴルフにも予想がつきやすいっていうのかな…。良いイメージでまた、ツアーに入ってこれたっていう感じ、それがこの好調にもつながっていると思う。

 もちろん、ショットは前のようには振れないし、飛距離も落ちているけれど、あとはパットがショットの不足を補なってくれてる。

 多少曲げてもね、取り返せるというのが自信になっているみたいなんだよね」 

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