Tournament article
フォーティネット プレーヤーズ カップ 2025
清水大成が4番でホールインワン⇒のち消沈「17番は池でした…」
今年の「日本プロ」でツアー1勝の清水大成(しみず・たいせい)が、最終日の実測171ヤードの4番パー3で、自身ツアーで2度目となるホールインワンを達成した。

7番アイアンを振るったティショットは、「カップインの瞬間まで見えました。嬉しかった」と、喜び、「このまま11、12アンダーくらい行きたいな」と、前日の31位タイから、トップ10入りを見据えたのだが最後池がらみの17、18番ではダボ、ボギー。
「あがりがまったく一緒」と、回顧したのは4打リードがありながら、7オーバーの「77」と崩れた2週前の「日本オープン」最終日のこと。
「最悪ですね…」。
消沈の思いをひた隠してプレー後に、クラブハウスのレストランで開かれた贈呈式に参加。
ホールインワンのご褒美として、10万円を手渡しながら「17番でしたら(ホールインワン賞)100万円。差し上げたいのはやまやまですが…」と、フォーティネットジャパン合同株式会社の与沢和紀・社長執行役員。
「僕もそう思いましたが17番は池でした…」と冗談交じりに主催者さんを和ませ、「いただいた賞金で、美味しいごはんをいただきます」と、丁寧に謝礼を述べた。
選手会主催の本新規大会は、最後の最後に悔しい結果とはなったが「海外のような雰囲気の試合作りをしていただいて、プレーしていて楽しかった」と総括し、「残り5戦であと1個、2個は勝って、アメリカのQTを受けられる位置になんとか行きたい」。
自らを鼓舞した。















