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ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント 2025
恩人・石川遼も祝福。新人の福住修が自己最高2位で「首の皮1枚…」初シードも前進
今季デビューしたばかりの新人、福住修(ふくずみ・しゅう)は、3日目の成績のまま、8位に入った先週の「フォーティネット プレーヤーズ カップ」を上回る、自己ベストの2位でフィニッシュ。
「最終日できなかったのは残念ですけど次につなげられたという部分ではよかった」。
2週続きの“直近トップ10”で、次週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」の出場資格も獲得して安堵した。
54ホールによる75%加算の2位賞金438万円を足して、賞金ランキングも前週の73位から、56位へと大ジャンプだ。
上位65人の初賞金シード入りにも大いに弾みに。 最新の賞金ランキング
「はい、なんとか、首の皮がつながった感じで来週もできる。今週、最終日できなかった悔しい思いを来週にぶつけられたら」。
無念と安堵とやる気が入り混じった心境で、水シャワーを浴びる杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)の勝利の儀式を輪の外側でそっと見守りながら拍手を送っていたら、石川遼(いしかわ・りょう)にばったりと出くわした。

先月10月に石川主催のチャレンジトーナメント(ACNツアー)「石川遼 everyone PROJECT Challenge」でプロ初Vしたのをきっかけに、今ここまでたどり着くことができた。
「優勝おめでとう」と、言って握手をしてくれた石川に改めて感謝。
「あの優勝で、僕の名前を知ってくださる人も増えたので…」。
次週は、QTセカンドを控えた双子の兄・将(しょう)と共に、ここからさらに知名度アップ!
「シードも見える位置まで来られたので、来週もトップ10を目指して頑張ります」と、気合が入った。















