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エリートグリップチャレンジ 2025
前週優勝の福住修。あとはてっぺんを目指すだけ
先週の『石川遼 everyone PROJECT Challenge』で初優勝を飾った福住修。
今年がルーキーイヤーだが学生時代からその実力の高さは周囲も認めるほど。だからこそACNツアーで勝つこともそれほど時間がかからないのではと思われていたが、やはり慣れない環境と雰囲気に前半戦は思うようなゴルフができなかった。
「なかなか苦しかったですね。でも勝てたことは本当に嬉しいですし、自信になりました。なによりルーキーイヤーに勝てたことは大きいことだと思っています」。
先週の試合前はランキング17位で微妙な順位だっただけに、残り試合で1発上位フィニッシュをしたいと思っていたと福住。それが優勝という最高の形を手に入れることができ、来季の前半戦だけでなく、ポイントランキングで年間王者の可能性も高まった。
福住は神奈川県出身で双子の兄・将がいる。兄からも「おめでとう」の激励を受けた。そんな兄は今年はプロテストに合格して、昨年ファーストで失敗したQTをセカンドから受験予定。弟の優勝に刺激を受けないはずはなく、弟と同じ舞台に立つべく燃えているはず。そんな兄と一緒に来年はレギュラーツアーで戦うために、残り2戦はてっぺんだけを目指して戦いぬくつもりだ。















