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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2025

賞金1位の生源寺龍憲が今季2勝目、アットゥー的勝利

我こそが主役と気を吐く選手会の主催試合で、目下賞金1位が今週も一番を譲らなかった。
生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が1打差の2位から出て、1差で逆転。
初Vでスタートした開幕戦「東建ホームメイトカップ」に次ぐ今季2勝目で勢いを見せつけた。

2番のバーディで、石坂を捉えた。
4番でトップにとってかわると5番で連続バーディ。

今年も伸ばし合いの大混戦で20アンダーにいち早く到達した。
ピンを刺すショットは、ほぼノーミス。うねるグリーンはほとんどピンと同じ面に乗せ、チャンスを量産した。
前半最後の9番では左奥のバンカーに入れたが難なくパーセーブ。

2打差の通算21アンダーでハーフターンし、大岩とビンセントともつれて入った後半の16番で約3メートルを決めて1打リードを作った。
最後18番は、第1打をフェアウェイど真ん中。池に向かって打つセカンドショットも完璧だった。
ボギーなしの「65」で回り切り、通算23アンダーで第5回の選手会主催試合を初制覇。
現在賞金1位の強さを知らしめた。


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