記事
ロピアフジサンケイクラシック 2025
現在賞金1位はホールインワンで悔しがる。生源寺は怪物コースでも威力を発揮
賞金1位を走る生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が7番で自身初のホールインワンを達成し、通算4アンダーで6位に浮上した。

今季は14人目。
ツアー史上としては659例目(397人目)。
本大会としては23例目(22人目)。
また、ここ富士桜に会場が移ってからなら14人目。
ちなみに、昨年からアウトインを入れ替えて行われており、16番ホールとして行われていたときから数えて、当該ホールでは、2017年の薗田峻輔(そのだ・しゅんすけ)以来、4人目の快挙となった。
「行くなら奥の方がいい」と、少し大きめの5番アイアンを握った瞬間、感触が良かったそうだ。
「いいところについたかな、というのが入りました」と、喜びながら記憶を手繰った。
スタート前に聞いていた、全パー3で各1000万円のホールインワン賞は「明日だけなのか今日もだったか…」。
途中のホールで確認し、「明日かよ!」。
最終日の達成者のみとわかってがっくり来たが、ホールインワンを含む5アンダーの「65」は、この日のベストスコアで通算4アンダーの6位に急浮上。
賞金1位は、怪物コースでも威力を発揮だ。
初日は1オーバーの48位と出遅れていた。
「全然、優勝争いできない位置にいたんですけど、バーディー(6番)、イーグル(7番、ホールインワン)、バーディー(8番)で優勝争いに戻ってこれたので。明日しっかりいいプレーしたいなと思います」。
54ホールの短縮決着ではなおさら怖い存在だ。















