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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2022
2戦連続V祈願。池村寛世の「めざせ、男子ゴルフのリアクション王」
今週は、男子ゴルフのリアクション王も狙う。
プロ10年目の池村寛世(いけむら・ともよ)は、選手会主催試合で2戦連続Vがかかる。
今週会場で明かされた。
ツアー通算2勝目を飾った先々週の「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」でキャディさんと一緒に撮った世にも不思議なVポーズは実は「マリオブラザーズ」だった・・・・・・!
今週は、4日間とも生中継の「ABEMA」から、「リアクション賞」の設定が発表された。
コースに点在するテレビカメラに向かってもっとも優れたリアクションを取った選手にアマゾンギフト券10万円が贈られる。
開幕前日のプロアマ戦時にその宣伝看板を見つけてキャディさんと思案。
「こんなのど??」と、看板の端っこにあったイラストポーズを真似してニッコリ。

リハーサルはばっちりキマった。
先週のオープンウィークは、エンタメとはなんぞやの研修もばっちり学んだ。
19日に東京ドームで行われた格闘技「THE MATCH2022」で、那須川天心―武尊戦を観戦。
「ゴルフでは、5万6000人の中で試合をするということはなかなかない。楽しいだろうな~って・・・」。
かねてより交流がある武尊さんは残念ながら負けたが、大いに刺激を受けての会場入りだ。
先々週の優勝時もそうだったが、近頃ではプレー中にカメラを向けられると、必ず何かワンポーズを作ってアピールするようになったのは、選手会副会長の中西直人の影響という。
「一緒に回った時に、調子が悪くてもギャラリーの方と会話をしたり、時間をかけてファンサービスしていて、調子が悪いときはなかなかできないこと。本当にプロだな、と」。
見習って、ボギーでも声をかけられたら笑顔やポーズを作ったり、ムード作りにつとめたら「自分も楽しくなるし、リズムも良くなる」と、実感できた。
「明るい性格なんだなあ、と思われたほうが声をかけていただけますし、声をかけて頂けたら落ち込んでも力が出るし、やる気も出ます」と、今週こそその真価を発揮したい。
昨年の第1回は初日、2日目共に「80」を叩いて「ゴルフ人生で、初めてビリになりました」と143位で予選敗退している。
「今年は、優勝争いができれば」。
リベンジの2戦連続優勝は、ぜひとも「リアクション賞」をセットで獲りたい。
選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」は、9時からABEMAで生中継中です。
















