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石川遼が2人ドライビングコンテスト

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「大人げない」飛ばしあいの末に、遼チャージを成功させた。

5打差の17位タイから3日目を出た石川が、8バーディ2ボギーの66。「今日、良いプレーができれば明日楽しみになると思っていた」と、一気に通算11アンダーまで伸ばして首位と2打差の3位タイにつけた。

この日スタート前に、肋骨痛を訴えた谷原秀人が棄権をして、急に2サムで回ることになったのは、星野陸也。

東京五輪では代表をつとめた、今季すでに3勝の飛ばし屋だ。
「いつも特別な目で見てます」と、一目置く後輩と、距離が伸びたコースで2人ドライビングコンテスト。

「パー5で一緒にマン振りしていった。彼の方が飛ぶとは思ってますけれど。僕が前に行ったのは2,3回」。
556ヤードの最後の18番パー5も星野より飛ばして、2打目の残り距離は207ヤード。
「335ヤードか340ヤードぐらい」という豪打で2オンに成功して、バーディで締めた。

右サイドにバンカーが新設された13番では「せっかく作ってくださったのだから」と、改造後のコースと勝負。
「超えるには、打ち上げを含めてキャリーで316ヤードは必要」と、狙い撃ちしたティショットは「ほんとうに、ぎりぎり。318か319ヤードのところにボールがあった」と嬉しそうだった。

スイング改造を始めて1年半。
「飛べばいいだけじゃなく、飛んで狙ったエリアに収まる。現在地が分かったかな」と、後輩との飛距離合戦で、大収穫のV争いにこぎつけた。
「優勝を目指す過程の中で、また明日は何が起きるんだろう。凄く、楽しみ」。
5年ぶりの大会2勝目で、19年以来のツアー通算18勝目を引き寄せる。

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